人様の給料
日本では個人的なお金に関する話題を堂々とするのはタブーだと、暗黙のルールのようなものがあります。
しかし諸外国では当たり前のことで、「その服どこで買ったの?」というようなことと同じような気軽さで「給料いくら?」と聞かれます。
日本で働くアジア人の人に、給料はいくらかとか、親の給料や貯金額、家の価格、まで尋ねられたときは参りました。
すべて濁していたのですが、あまりにしつこいのでたしなめてしまいました。
とくに貯金額や給料に関しては、人に言うと盗みの対象にされたりするので話さないのが一般的だし、それを聞いてどうするの?給与や家の価格で人を判断する材料にするんでしょう?とたしなめた、というか怒りました。
彼女は、あまりもらっていないことが恥ずかしいわけではないから給料を聞くのは当たり前だと反論したので、でも日本では違うから、嫌な人だと思われちゃうよ〜!と返しました。
すると彼女はさらに、「でも、あなたも気になるんでしょ、人の給料。」と言われて、何も言えなくなりました。
確かに、タブーだからこそ、私だけじゃなく、他人の給与額が気になるという人は多いと思います。
自分と同年齢の人がどれだけ給料をもらっているのか、相場が一覧となっているサイトなどを見ては、転職しようかなぁ…と思ってしまいます。
家の値段などは、サイズや建っている場所などを見ればだいたい検討が付きますので、額を聞かなくても分かります。
しかし貯めている額までは分かりません。
日頃から倹約して切り詰めている友人の給与が実はかなり高いと知り、密かに驚きました。
やっぱり私は人の給料が気になるみたいです。
新しい技術の開拓と進展する為
前の職場がブラック企業だったので、人間関係やスタッフ構成、給料の采配等を重視し、怪しい所が無いかチェックしてました。
面接の時には聞き間違いが無いよう繰り返しイメトレして、失礼の無いよう気をつけました。
転職後、自分のやりたい仕事ができました。
特別に、自分だけが出来る技術メニューを作って頂いたりしましたし、ホームページ作成や、Twitter、Facebookの管理などさせて頂きました。
そして、それらはお客さんにも好評でした。
また、技術の向上の為に研究する時間や場所を設けてもらったり、経験者だということもあって優遇してもらいました。
ですが、人間関係に至ってたは入ってみないとわからない所もあり、可能であるならばお客として潜入調査では無いですけど、場所、内装、スタッフの雰囲気、お店の雰囲気等は先にチェックするのもありだと思います。
転職した最初は、新しい環境や前職との違いに頭や身体が追い付かない事が心配でしたが、多少理解のある環境だったので働きやすかったです。
先輩や同じ業種のツテを作っておくと良いと思います。
転職する時に、どんな環境でどんなシステムなのか、先に情報収集できますし、転職の際面接をカットする事も出来たりします。
転職をするなら、同じ職種で得意な事を優先すると、転職もスムーズだと実感しました。
後は転職先のホームページ等を見て、その会社のシステムをハローワークの情報と違いが無いか確認するのも大切です。
ブラック企業で働いた時は、違いが多くありました。
確認するのも怖かったので言い出せませんでしたが『給料システムの違い』『転職先のポストの違い』が無いかはしっかり確認すると良いと思います。