フラれるための告白

私は人生ではじめて好きな人に告白をしました。
それは友達が好きだった人です。
最初は友達の恋愛相談にのっていたのですが、いつしか好きになっていたのです。

本当にいつの間にかです。
彼にフラれることを前提に告白することを決め、友達にもそのことを告げました。
フェアじゃないですからね。

なぜふられることを覚悟で告白するかというと、そうでもしなければ彼を忘れられないからです。
本人の口から「つきあえない」という言葉を聞けば、私はその瞬間から何も期待しなくなります。
今の苦しい気持ちをこのまま引きずっていくには、もう限界なのです。

話しかけられると期待してしまうし、電話がかかればまた期待してしまいます。
でもきっと、彼は私を恋愛対象としてはみていないはずです。
それをはっきりと自分にわからせるために告白をします。

合宿の朝、まだみんなが目覚めていない時に、彼をグランドに呼び出しました。
そしてはじめての告白です。
結果は、やはり予想どおりでしたが、これでやっと過去の自分とおさらばして、前進できます。

新婚旅行は修学旅行

私達は結婚式を海外であげました。
時差の少ないオーストラリアです。
両親と親しい友人を伴っての海外旅行は、結婚というよりも修学旅行気分でした。

このオーストラリア旅行では、主人と私の新婚旅行を兼ねていたのですが、すべて団体行動です。
二人きりになれるのは、ホテルの部屋くらいで、オーストラリア滞在中は、いつも誰かと一緒でした。

まぁ、それも楽しいのですが、たまには二人でホテルのラウンジで夜景を見ながらカクテルくらい飲みたかったです。
現実は、みんなとカラオケで盛り上がり、私はタンバリンの鳴らしすぎで、太ももにあざだらけでした。

それでも今思えば大切な人達に祝福される中、無事に挙式を終えたのですから、満足といえば満足です。
でも、またいつか2人でオーストラリアに行きたいです。

こうして人生の目標が出てくると、仕事を張り切ってしまうのですが、張り切ったところで収入が増えることは無いのが現実ですよね。
経済を発展させることが年収アップに繋がるなんてのは幻想だし。

年収アップするには、自分を高く買ってくれる会社に転職するか、もしくは独立して自分でビジネスをやっていくかのとちらかなのですよね。
今の時代は「雇われる」ことが弱者になるのかもしれないです。

たかが20数万の給与のために、朝から晩まで働かされる人生って、勿体ない。
しかも満員電車に揺られてとなると、精神的にも持たないですよ。
せいぜい、風俗遊びで憂さ晴らしがいいところですね。