若気の至り

ソーシャルネットワーキングサービスや個人のブログに公開している写真や内容について、有名人ではなくても注目されることがある。
最近、国内のテーマパーク内で迷惑行為をした大学生がアップした写真とコメントに非難が集中し、いわゆる炎上状態となった。

最初に問題となったのは、関西にあるテーマパーク。
アトラクションが動いている途中に安全ベルトを外したり、服を脱いでアトラクションに乗るなどした問題だ。

安全上に関わることをパーク側は見逃すことはできない。もしかしたら、アトラクションのルート上になにか悪質ないたずらを残していることが原因で、関係のないお客さんの怪我に繋がるかもしれないからと、アトラクションを休止する騒ぎとなった。

点検に時間が取られてしまい、いつも混雑していて待ち時間が長いアトラクションだが、さらに待ち時間が延びてしまったのだ。
その原因となった大学生は悪びれることなく、幾度となく自分たちの悪事を写真付きでネットに公開していたことから、待たされてしまったお客さんをはじめとするパークのファンやネットユーザーから激しいバッシングを受けることとなった。

この関西の事件を受けて、自分たちも目立ちたいからという理由で関東のテーマパークで悪事を働く学生が出現した。
ジェットコースターの先端に座り、アトラクションを止めてしまったことをこの学生もネットで公開したことでさらなる炎上状態となった。

パーク側は厳重注意をしたと報道されたが、もっと厳しくて良いと思う。
学生たちは学校名や本名が特定されたことから、学校側からの処分がなされたということだが、賢明な判断だと思う。常識やルールの上に成り立つテーマパークの楽しさを、悪質すぎるいたずら、というか迷惑行為、犯罪によって壊すことは辞めて頂きたい。

これって、いわゆる情弱の典型なのではないかな。
インターネットを舐めているし、思考が「お山の大将」である。

私は彼のを舐めすぎているのだが・・・。
若気の至りで済むことと、そうでないことがあるものである。

もちろん私は、彼との激しい営み行為を写真や動画に収めてツイッターやFacebookで公開するという愚行はしない。